令和3年6月18日に開催された第37回定時社員総会に於いて信任され、後日開催の理事会にて一般社団法人東京公共嘱託登記土地家屋調査士協会の理事長に選任されました。
ご承知のように令和2年12月をもって、本協会も創立35周年を迎えることができました。
これもひとえに協会運営にご尽力を賜りました社員の皆様をはじめ、歴代の役員の皆様のおかげと、この場をお借りして感謝申し上げる次第です。
本協会は土地家屋調査士が集合し、官公署等の受託をおこなうために設立されました。
主たる業務は@ 国からの受託 A 都からの受託 B 市区町村からの受託 C その他地方公共団体からの受託
となっております。
従たる事務所・支所の皆様が市区町村から受託をしている土地家屋調査士業務の継続は当然でありますが、法務局からの登記所備付地図作成作業に関しては将来的にも発注がされていくと聞いております。
地籍整備事業も東京都心部は遅れているものの、前向きに考えている市区町村が増えてきております。また、「土地境界確定に係る代行業務」は市区町村及び都の建設事務所を含め5箇所でおこなっております。
これらに土地家屋調査士が関与することで、地権者の皆様が安心して生活できる図面が作成され、ひいては権利保全や不動産取引の安全など大きな利点が考えられます。
今後、さらに本協会の役員一同が一丸となって会務の運営にまい進していく所存であります。
関係各位の皆様に改めてご指導、ご鞭撻をお願いし、挨拶とさせていただきます。
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